屋根・板金関係
2025年05月18日

玄関扉の雨の水はねのご相談です 西宮 尼崎 伊丹 雨樋の加工

玄関扉が雨のたびに水はねで濡れるので何とかならないだろうかとのご相談です。

玄関扉のすぐ上にアルミ製の庇が付いているのですが ここから落ちる水が下にはねて玄関扉を濡らしているようです。

なんでも最初はこの庇が無かったそうなのですが やはり雨の時に不便ですので後付けの既製品を取付けられたようです。

庇の先端には軒樋(のきとい)が付いていない為に余計に跳ねる量が多くなっている様でしたので 板金で小さな軒樋を作り取付ける事にしました。

あくまでスッキリしたデザインで、それでも水が流れる様に少し傾きを持たせた形状に作り取付けましたので 知らない人が見たら軒樋が付いているのはわからないんじゃないかと思います。

このへんは既製品の雨樋だけに頼らず 現場に合わせて好きな大きさ、デザインに加工したものを取付け出来る私の強みです。

実はこの庇は道路の境界線ギリギリに取り付けられているようで それ以上の大きなものは取付できなかったようなのです。

ですのでこの軒樋を付けることで庇の面積分の流れてきた水は拾えますが 強雨や風のある日の雨による扉の濡れまでは防げません。

私は現場での説明の時によく「現状が10のものを0には出来ませんが2~3に減らすことは出来ます」という言葉を使います。

今回もまさにその通りで玄関扉が全く濡れない様には出来ませんが 濡れる量を減らすことは出来たようです。

過去にはこんな記事もあります↓

「カーポート屋根に新しい樋を付けました」

「雨といが無くても雨を落とさない方法?」

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