屋根・板金関係
2025年01月28日

屋根の先端の板金部材を取付けています 西宮 芦屋 宝塚 ガルバリウム鋼板の加工

昨年の年末(といってもついこの前ことですね)に屋根の先端に付けるR形状に曲げた板金材を四苦八苦して加工していることをお話ししましたが 只今それを取付けているところです。

柔らかく加工がしやすい銅板ならともかく、ガルバリウム鋼板という結構張りのある金属板をR形状に曲げる場合、段ボール紙を曲げた時の様にペコペコ 細かく折れてしまう問題は 試行錯誤の末に時間は掛かりますが1枚づつ、数回に分けて手でゆっくり曲げることで何とかクリアでき、何とか加工のメドがついたのですが取付予定の施工長さの関係で加工枚数が60枚近く必要と結構な枚数になります。

ちょうど世の中が年末年始のお休みの時にゆっくり集中して加工できたんですが やはり最終的な寸法合わせは現場で取り付けをしながらの作業になります。

取付する下地部分も工場で加工された規格品ではなく現場で大工さんが作ったものですので当然若干の長さの違いが有り、作業場で加工したものがそのまま合う訳ではありません。

現場の足場の上に簡単な加工機械を置いて1枚づつ現状に合わせた寸法で調整加工をしながらの取付作業になりますので取付作業もやっぱり手間がかかります。

1月ですが現場はとんでもない寒波ではないので助かっています。

ただこの取付作業が終わると続いて屋根の工事が有りますがちょうど今のシーズン、朝露で屋根に乗れない状況が待っていそうな気がします。

過去にはこんな記事も↓

「補強で済む場合」

「完成のイメージづくり」

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