来年に向けての試行錯誤しています。 西宮 芦屋 屋根工事
今年もいよいよ数日となりました。
世の中インフルエンザやコロナが猛威を振るっているようで医療機関はどこも満杯の状態の様です。
と言いますのも私も2週間ほど前から咳が出始め近くの医療機関で調べてもらったところ コロナもインフルエンザも陰性との事で咳止めの薬をもらって帰りました。
その後数日は可もなく不可もなくという感じだったんですが私のことですので、ゆっくり養生なんてするわけもなく年末ということもありバンバン現場作業をしていたせいかすっかりこじらせてしまい、咳が止まらなくなってきました。
自分でもこれはチョッとヤバイかもと再度受診すると肺炎を起こしているとの事でした。
今年の風邪が強烈なのか はたまた無理がきく歳ではなくなったせいかとにかくえらい目にあってます。
話を本題に戻しますと来年早々からある住宅建物の屋根改修工事をさせて頂く事になっているんですが、その部材をどうやって加工するかを試行錯誤しているところであります。
屋根の先端に付く部材でガルバリウム鋼板を湾曲状(R形状)に加工する必要があるんですがそんな形に曲げれる機械は有りません。
厳密に言えばかなり分厚い材料を曲げ寸法を指定した特殊なプレス加工機で成形すれば出来るかもしれませんが 金額や納期を考えると現実的な話ではありません。
実はかなり以前にもっと小さな寸法のR形状部材を加工して屋根の先端に取付けたことが有るんですが 使用した材料が銅板でした。
銅板は柔らかく加工しやすい金属ですので何とか出来たのですが今回はガルバリウム鋼板という銅板の様に柔軟性のない材料を使用しないといけません。
柔軟性のない金属板を無理に曲げるとどうなるか。
もちろんペコリと折れてしまいます。
イメージとしては箱などに使われている段ボール紙を曲げると細かく折れてしまうのがお分かりいただけると思います。
まさしくこの状態でいかに「折れ」を目立たさせずにR形状に曲げるかを試行錯誤しているとこなんです。
正直 むつかし~ぃ!
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