工務店さんの仕事であるお宅に足場をかけ、樋の工事をしていました。

足場の上は結構高いので周りがよく見えます。

何気に隣家を見ると「えっ！？」という状況が。

カラーベスト葺屋根の上に付いている板金製の棟包みが広範囲に無い…。

多分強風時に飛散したんでしょうけど木製の下地材ごと無いんでちょっと心配になります。

よく詐欺商法で使われる「近所で作業をしていたらお宅の屋根が傷んでいるのを見つけたから…」というのが有ります。

正にそのまんまなんですが これは詐欺ではありませんから。

実は隣家は今回樋工事をさせて頂いている施主様の身内の方の物だという事でしたので 早速お知らせしました。

許可をもらって屋根に上がってみると結構傷んでましたので 板金カバー（棟包み）だけ全て取り換えることになりました。

多分ずいぶん以前から飛散していたんだと思うんですが 部屋内の雨漏りの形跡も無く、全然気が付かなかったとの事。

まぁ下からは見えませんので無理もないんですが これが全くお付合いのない他人様の家だったら、やはり詐欺商法を疑われることを考えてお伝えはしなかったと思います。

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