屋根・板金関係
2023年11月08日
トップライトからの雨漏りなんですが 西宮 尼崎 宝塚 板金でカバー
集合住宅の一軒の屋根の上にトップライト(天窓)が付いていました。
もちろん明り取りの為なんですが強雨の時に雨漏りがしていましたので 工務店様が何度か「あれか、これか」と探っていた様なんですが結局解らず。
私もお伺いして調べてみましたが残念ながら解らず。
屋根と天窓との接点(取合いと呼びます)からの雨漏りでないのはハッキリしているんで、多分天窓本体の問題か?
集合住宅ですので他の家の屋根の上にも同じトップライトが付いている所が数か所あるんですが、そこは漏れていない様です。
じゃなんでここだけ?というと唯一違う点は取付けている角度でした。
他の漏れていないところは屋根の傾き(勾配)に関係なく、地面に対して水平に取り付けられているんですが、どういう訳かこの家の上だけは屋根の傾きの通りに斜めに傾むけて取り付けられていました。
多分そのあたりが影響しているんじゃないか、という推測なんですが、最終的に家の方と工務店様との話で「天窓をフタしてしまいましょう」という事になりました。
「えっ、いいんですか?」と聞きましたが漏れるよりいいという事で天窓の上を取っ払って鉄板でカバーしてしまう事に。
屋根に天窓を付けるというのは下の部屋や階段などに明かりがとれるというメリットは有りますが、常に雨漏りと隣り合わせなんだというリスクが有ります。
その為、実はこの「天窓をフタしてしまう」というのは時々有って、珍しい話ではないんです。
今までにも数回やったことが有りますが やっぱり暗くなるので戻してほしい、という話は一度もないですね。
雨漏りの憂うつさに比べると遥かにマシという事でしょうか。