雨とい関係
2022年02月18日
これだけ手間の掛かった物とは思わないでしょう 西宮 芦屋 宝塚 雨とい 取替
古い雨といの交換で 今は無い長方形形状の竪とい(地面に向かって垂直方向についている雨とい)に現行品ではありますが 通常より一回り太い7.5センチ径の丸型のといを何とかして接続する方法を模索中と前回お話ししました。🙄
もちろんそのような便利な部材は有りませんので自分で頭を使うしかありません。
外周的には僅かな差だからと 古い角型の竪といをバナーであぶって膨らませてそこに丸いといをねじ込む…なんて事も試してみましたがやっぱり無理。😣
結局 手間が掛かりますがステンレス板を加工して接続部材を自作する事に決めたんですが 現場で細かく採寸しているうちに新たな悩みのタネが発生。😵
古い角型の竪といを地面近くで切り取ったまではいいんですが、場所によって新しい丸形の竪といと後ろの壁からの前後の位置関係が2センチ前とか 3センチ後ろとかバラバラ。
自作の接続部材が10個必要なんですが まさか全て寸法違いを作るのか!?😱
いろいろ考えた挙句、3つのグループ分けにして あとチョコチョコっと技を使って3つの形状で全ての接続をさせることに決定。
製作だけで3日程掛かりましたが なんとか全ての場所に対応出来る接続部材を作りました。😓
形状を含めどうやったら簡単にできるか悩んだ仕事でしたが それだけ手間の掛かった自作部材だと誰も思わないでしょうね。(涙)