簡単そうで実は大変な事です 西宮 芦屋 伊丹 雨といの交換

古い雨といの取替工事です。

今までにイロイロ不具合が有った様で何度か手を入れていましたが 今回全面取替することになりました。🙄

取替自体は作業足場も有りますので問題ないのですが今回一番の問題点が地面に向かって刺さっている竪といの形状だったんです。

竪とい（地面に向かって垂直方向についているとい）の形状は多くの場合、 6センチ程度の丸形状のものが主流です。

たまに同じく6センチ×6センチ程度の四角形状の物を使う場合も有ります。

しかし今回付いているのが4.6センチ×7センチという長方形の形状の竪といで、モチロン現在ではそのような規格の物は有りませんし 地面は石張りやモルタルで四角く固定されていますのでこれを変更することは出来ません。🤔

しかも今回雨といの取替にあたり、通常より1サイズ太い7.5センチ径の丸形状の竪といを取付けることになりました。

ここで算数の問題です。🤔

4.6センチ×7センチの長方形の物と7.5センチ丸の物は接続出来るでしょうか？

4.6センチ×7センチ角の外周は約23.2センチです。

7.5センチ丸の外周は約23.55センチですので計算上は3.5ミリの差です。

バーナーなどで熱を加えて若干膨らます方法も有りますので…。🤨

イヤイヤ実際は完全に不可能です。

丸形を長方形へと急激な形状変化はさすがに無理です。😓

ではどうする？？？ 続きは次回。