雨とい関係
2021年03月27日
今回はコーキングに頼りました 西宮 芦屋 尼崎 ベランダ 雨とい
雨といが付いていない屋根があるので取り付けを頼みたいとのご依頼です。
ベランダ部分の床から流れた雨が隣家様との境に落ちている様で このことを気にされていらっしゃいました。
施主様ご自身でも手作りの部材で対応しようとされていたようで、確かにこれがないと迷惑が掛かりますよね。😓
ただ取り付けには問題が有って 元々樋を付けることを予定していない構造の為、すんなりとは取付けられませんでした。
よくある状況ですが雨といを取付ける位置関係と先端形状の問題でうまく雨を受けられないんです。🤔
そこで板金部材を作り 屋根の裏側に取り付けたいんですが いろいろあって いつものようにビス止めが出来ない状況でした。
いろいろ考えた結果、珍しくコーキング(防水用のり)に頼りました。
ええ、私がコーキングをあまり頼りにしていないことは よくこのブログで紹介していますが全面的に頼るのは珍しいことです。
コーキングの接着力に期待して部材の裏面全体にコーキングをたっぷり塗ってベチャっと。
屋根の裏側に付けるんで部材の自重と重力で落ちないかと心配でしたが …。
翌日確認してみると問題なくOK!でしたので無事 雨といを取り付け出来ました。🤗
屋根など紫外線が当たる場所で かつ、上から塗ったコーキングは切れやすいんですが 間にたっぷりと咬ませ込んだコーキングは強いです。👍
雨漏りをなんでもコーキングで対処するのは反対ですがこういう使い方はいいんじゃないかな。