屋根・板金関係
2012年06月08日
珍しい例です
今日、近畿地方も梅雨入りしました。
と言うわけでは無いのですが、先日雨漏りの調査に行ったのですが 漏れている場所が2階建ての建物の 1階部分。
2階に漏れた形跡なし。
しかし、どう考えても原因は屋根にあると思いましたので大屋根を細かく調べてみました。
ちょっと見見た位では解らないのですが、ほんとにゴマ位の大きさの穴が開いていました。
雨水の集まる“ 谷 ”と呼ばれる部分です。
こんな小さな穴から?
散水試験で、やっぱり出ました、1階に。
どうやら屋根から漏れた雨水が 壁やら天井やらの内部を通って 2階の天井や壁には出ずに、1階まで落ちて行ったようです。
珍しい事ですが、根本原因がわかってなによりです。
この穴からの水が、2階を通り越して 1階に出ました。