雨とい関係
2013年08月08日
まとまった水量にご注意
毎日蒸し暑い日が続きます。
それでも午後になると急に雷が鳴りだして 強い雨になる事が有ります。
夕立なんて風情のあるモノではなく、最近多い“集中豪雨”です。
こう言う“集中豪雨”によって雨漏りが起こることが増えてきています。
“ 昨日のドカ雨で 2階建ての建物の1階からボタボタ雨が落ちて来た”とのご依頼が有りました。
お伺いしてみると 2階の雨水を1階の軒樋に導くための“ 這樋(はいどい)” と呼ばれる部分が途中で外れて無くなっていました。
瓦屋根と言うのは基本的に 重ねてあるだけですから 一定以上の水量が流れると重ね部分から漏水することが有ります。
今回の場合、2階の屋根に降った雨水が 1階の軒樋まで導かれずに 一時にまとまった水量の雨水が瓦屋根の上に流れたために漏水したものと判断しました。
普段の雨位なら問題は無かったのでしょうが “ 一時にまとまった水量が降る様な豪雨 ”の時はそう言う所からも雨漏りします。 ご注意ください。
瓦屋根の上に 雨水を流しっ放しにしてはいけません。