雨とい関係
2016年06月09日
古い雨といの修理 西宮
梅雨に入り、雨が多くなってくると気になるのが雨樋の不具合です。
雨樋があふれて タテの樋の外側を流れている、というのでお伺いしてみました。
丁度、雨降りの時にお伺い出来たので 不具合箇所の特定がすぐできました。
樋のツマリかとも思ったのですが 実はタテの樋と 横の樋とのつなぎ目の部材が割れていたんです。
よ~く見ると部材の間から光が見えていました。
でも残念ながらこの樋はすでに生産が終了していますので 補修部材が手に入りません。
いろいろ方法を探った結果、この樋のサイズ、形状に一番近いマスを探し出し、それを取付けることにしました。
とは言っても あくまで現行の樋の中で一番似たような物ですから ピッタリなわけがなく、ある程度加工する必要はあります。
それでも一応、雨が漏らずに流れる様には出来ました。
こういうケースはよくあり、 補修部材の無い古い樋でも何らかの方法はご提案できると思いますので 参考になさって下さい。