屋根・板金関係
2018年09月09日
今回の台風から感じた事 西宮 芦屋 宝塚 尼崎
台風21号があまりに強烈で多くのお宅に被害が出ています。
ウチは瓦屋では無いので瓦の被害状況はよくわかりませんが、それでもあちこち瓦がめくれていますので相当な件数なんだと思います。
板金関係で一番多いのがカラーベスト屋根の棟をカバーしている部材(棟包みと言います)が飛散したというお問い合わせです。
理由は前回の「 最近、台風のたびに被害が 」や「 よくあることです 」 を参照して下さい。
また、雨といの飛散も結構な件数です。
通常の2階建てで普通の屋根勾配(専門的な数字で言いますと4寸勾配という傾きです)なら問題なく対応し易いのですが、最近多い3階建て、屋根の傾きが5寸以上の急勾配屋根の場合、調査の段階で作業足場が必要になったりします。
当然作業足場は結構な金額になりますし、こちらの対応も遅れます。
モチロンそこまで考えて家を買う人など居ないでしょうけど、メンテナンスという意味から考えるとかなりリスクの高い建て方だと思います。
最近の大雨と言い、北海道の地震と言い、天災があまりに多く続いているんで日本は大丈夫なんだろうかと心配になります。
最近、台風のたびに被害が? 西宮 宝塚