雨とい関係
2019年02月08日
ムチャし過ぎは困ります 西宮 宝塚 雨とい
ある物件の樋を修理というか改造をしてきました。
非常に大きく、デザインに拘った建物なんですが、雨といに不具合が有りまして、手を加えたのでございます。
軒先に30メートル超えの長さの樋が有るんですが、なんと片流れ。
つまり水を下に流がすタテの樋が一カ所しか無いんです。
おまけにデザイン上、タテの樋を見せたくないんでしょう、外から見えない様に建物内を通してありました。
当然、何かが詰まったり、集中豪雨なんかで雨水が集中した場合はプールに早変わりするわけです。
それじゃマズいんで建物外部にタテの樋を追加したんです。
やっぱり住んでる人は漏らない事の方が重要ですよね。
デザイン重視の設計事務所さんが見たら文句を言われるでしょうが、ここら辺が後から施主さんともめる原因なんですね。
でもこの長さの片流れなんて、私たちが見てもチョッとムチャし過ぎの様に感じますが。