雨とい関係
2019年02月28日
雨といの修理にもいろいろ有ります 宝塚 西宮 尼崎
古い角型の樋が割れて飛散してしまったんで修理出来ませんか、というご相談。
普通よく使われている塩ビ製の雨といには丸いタイプと、角型の2種類あります。
丸いタイプ(半丸型と言います)は昔からあるタイプで今でも修理、交換がやり易い樋です。
でもデザイン重視の最近ではあまり使われなくなっています。
片や角型の樋はデザイン重視のものが多いので、何年かすると廃番になってしまうものが多く、古いタイプではほぼ補修部材は無いです。
このあたりの参考記事「雨といにはどんな種類が有るのか」も併せてご覧ください。
で、今回は角型の樋ですので方法はいくつか考えられます。
一つは今の形の樋に全部換える。当然作業足場も必要になってきますので、外壁塗装など他の工事と一緒にされた方が経済的です。
部分的など僅かな範囲なら板金で同じような形を作って取付けるという方法が出来る場合も有ります。
もう一つは作業範囲が小規模で見た目にこだわらないのであれば、都合のよい所で新しい形と古い形のものを少々無理やりになりますが つなぎ合わせる。
但しどの方法でも作業足場がないとでないと出来ないケースも多いです。
どの方法が良いかは現場を見ての判断になります。
でも正直、古い樋を触っていると、何かのはずみでヒビが入ったり割れてしまうことも多く、あまりしたくない…。