屋根・板金関係
2023年06月18日

ガルバニウム鋼板で屋根を葺いています 西宮 芦屋 宝塚 コンクリート造

今、工務店様の新築現場でガルバニウム鋼板を使って屋根を葺いています。

通常、屋根材などは木造造りの建物ならビスを使って下地に留めていくのですが 今回はコンクリート造りです。

こういう場合、直接コンクリートにビス等は使えませんので コンクリート下地の上に「パーライトモルタル」や「スカイモルタル」などの名称で呼ばれる 特殊な下地材料を重ね塗りして使うことが多いです。🙄

このパーライトモルタルは「釘が効くモルタル」という事なんですが 私の経験上、キンキンと硬過ぎるかスカスカで柔らか過ぎるかのどちらかのケースが多く困ったものなんです。😟

それで今回は工務店様に「面倒でもドリルで穴開けて コンクリート用のアンカー使うから普通のモルタル下地でいいよ」とお願いしました。

その為、ルーフィングという防水用の下葺防水紙も その上に葺く屋根材も全ていちいち振動ドリルでコンクリートに穴をあけて アンカー留めにする手間になっちゃいました。

おかげで普通の木造なら4~5日で出来るものが1週間以上掛かってます。(汗)😓

 

 

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