屋根・板金関係
2023年05月08日

シンプルな形状にするのが一番確実です 西宮 芦屋 宝塚 庇からの雨漏り

工務店様から2階の庇から雨漏りがするのだけれど 簡単、確実に直せる方法についてのご相談です。

その庇というのが出幅で90㎝位、横の長さが4m位の大きなものでしたが、屋根の部分に水を溜めるような構造になっていました。🙄

まぁかなり手が込んだ作りですが トラブルも起こりやすい構造ですね。🤔

案の定、うまく雨水が流れずに溜まったままの状態で長年過ごしていたものですから、屋根自体がかなり傷んでいました。

ちゃんと直すのであれば 庇自体を解体して もっとシンプルな形状に作り替えればいいんですが 予算もあり、そういう訳にもいかず 屋吹さんだけで何とかならない? ということです。😓

ずいぶん都合の良い話なんですが 私だけで出来る方法として、ベニア板を張って雨水が溜まらない様な形状にして板金材でカバー、その先端に小さな雨樋をつける方法を提案し、じゃ それで ということに…。

板金屋根もなるべく費用の掛からない様な張方にし、隙間などは最低限度のカバー、先端に樋をつけて完成。

昔のことですので手の込んだ形状にすることで価値が上がるということだったのでしょうが、結局はシンプルな形状でものを作ったほうが長持ちするということですね。🙂

 

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