雨とい関係
2022年11月18日
頻繁にニューモデルを作らないメーカー 西宮 尼崎 芦屋 雨とい
建物の壁に付いている 上下方向の雨樋を竪樋(たてとい)と言いますが、工務店様からこれを部分的に取り回しを変えたいとの御希望です。
丸形の竪樋の場合は形は同じでも製造メーカーの違いで僅かに寸法が違ってそのままでは互換性が無い事は以前お話しました。👈
角型の竪樋の場合は 寸法以前に根本的な問題、形が違うという問題が有ります。
大雑把に角型とはいえ、各メーカーごとに角が丸かったり、溝が付いていたりと形状が違いますのでまるで互換性は有りません。
それと古い商品の場合、既に廃番になっているケースがほとんどですので 交換や修理などでは苦労することが多い商品なんです。
で工務店様もそのことは熟知されていまして どうしよう、上から下まで全部換えなきゃダメ?となった訳です。😟
結論から言うとこのメーカーの樋は頻繁に商品を作らないのである程度年月の経った商品でも、今だに流通している商品でしたので 交換部材が手に入り無事御希望通りの作業が出来ました。🤗
ただ難点がありまして どういう訳か 梱包単位(ケース単位)の発注以外では結構な配送料が別途かかってしまうんです。
この辺は問屋さんや代理店絡みなんで何か事情が有るんでしょうが、商品代より配送料の方が高いやん!なんてことが起きる訳です。😣
辛口な事を言いますとパナソニックやセキスイなどの大手と違って、頻繁に新商品を出さないメリットは認めますが逆にいうと大手の商品より少し時代遅れの商品なのかな という気もします。
ちなみに建売住宅などはこのメーカーの商品を使っているケースが良くあります。
でも考え方によってはメンテナンスに優れた商品なんですかね。