雨とい関係
2022年10月18日
雨といとテレビアンテナは相性が良くない 西宮 芦屋 宝塚
雨といから雨が落ちてくる、というご相談です。
私がお話をお聞きして一つの判断材料にしているのが、「ポタポタ」と落ちてくるのか「バシャバシャ」とまとまって落ちてくるのかの内容です。
一つの目安として 「バシャバシャ」の場合は雨といのツマリなどで竪とい(地面に向かって落ちてくる垂直方向の雨といです)に流れていない場合が多く、「ポタポタ」の場合は継手の割れ、ハズレが多いのですが、もう一つよくあるケースでテレビアンテナが関係している場合が有ります。
テレビアンテナを屋根上に設置している場合、アンテナが倒れない様にハリガネで屋根の先端から引っ張っているのですが、このハリガネの屋根からの引っ張りどころが悪い為に トラブルを引き起こすケースが良くあります。
圧倒的に多いのが雨とい固定用の金物からハリガネを引っ張っている場合。
アンテナ固定用の支持金物を取付けるのが面倒だと思うのでしょう、雨といを支持する為の金物からテレビアンテナのハリガネを引っ張る人がすごく多いです。
屋根を流れてきた雨がこのハリガネを伝って下に落ちてくるんです。
それとテレビでなくても 何かのケーブル線もよく雨といの中の入れてほったらかしで これを伝って雨が落ちてくるケースも良くあります。
テレビアンテナの設置業者さんにしてみれば テレビが映らなかったりアンテナが倒れるのは自分たちの責任だが、それによって屋根の瓦がずれたり、雨といが曲がったりして雨が漏れて来ても自分達には関係ないと思うのでしょうか、大変困った事です。