この部分の樋が無くなるケースが多いです 西宮 芦屋 神戸 宝塚 雨とい
知人の塗装屋さんから波板の張り替えを頼まれました。
外観がきれいになるので汚れた波板も張り替えたいという事です。
それは簡単に出来たのですが その際、気が付いたことが有りました。
多分一般的には気が付かない方が多いと思いますが 雨といの一部 ” 這樋(はいとい)„と呼ばれる部分が欠落して無くなっていました。😵
這樋というのは通常2階の雨を下に流す際、下の屋根にいったん降ろしてその先に付いている軒樋(横方向の雨樋)に流れる様に導く部分です。
実はこの這樋が台風なんかで飛散しやすく、飛んでもそのままのケースが多いんです。😔
一つは普段目に付きにくい場所であること。
二つ目に見えないがゆえに無くなったからと言って雨の度に感覚的に実害が無いように感じる事。
などからほったらかしのケースがよく見受けられます。
でもこれはほっといていい事では無いんです。☝
2階の屋根から流れてきたまとまった量の雨水が瓦などの上に垂れ流しになる訳ですので 雨漏りの原因になります。☂
また雨水が一カ所に集中して流れてくるので 強雨の時など雨樋を飛び越えてバシャバシャと落ちてきます。💦
じゃ何で飛散しやすいのかと言えば キチンと固定がされていないケースが非常に多いから。😟
通常雨樋は専用の支持金物でしっかりと建物に固定されていますので まぁ飛ぶことは無いです。
ですがこの這樋用の支持金物というのは一部 出て来てはいますがまだ少ないです。
施工をされる方が現場で適当なビスやら釘やらに針金巻いて瓦の継ぎ目にチョイと引っ掛けておしまい、というケースがほとんどです。👈😖
ですから経年で切れてしまい支持部分を失った這樋は 風と共に去りぬ…です。
私は昔からこの這樋用に簡単なステンレスの金具を自作して使用しています。👍
モチロン後付け対応が出来ますので もし不安な方は御連絡下さい。