雨とい関係
2019年10月08日
雨樋交換のタイミングを逃さない様に 西宮 宝塚 芦屋
リフォーム業者様で屋根を葺き替えられた方から雨といに付いてのご相談が有りました。
ご相談というのは雨といから雨がバシャバシャ落ちて困る、というものです。😟
元々瓦葺だったものを板金の屋根(横暖ルーフ)に葺き替えられていました。
屋根も軽くなり耐震性も上がりますのでいいことだと思います。
でもなぜか雨といはそのまま古いものを使用されていました。
もちろん予算というものが有る以上、少しでも安くしたいというのは解るのですが私から見れば非常にモッタイない。😥
それは2つの理由が有ります。
ひとつは作業足場の金額です。
一軒丸々作業足場を組んだ場合、大体20~30万円前後します。
同じ様に一軒分の雨といを交換しても同じ位の金額が掛かります。(樋の種類によっても違いますが)
つまり、再度雨といの為だけに足場を組むのは非常に非効率な訳です。
ですので私はいつもお話しするのは、何らかの事情で作業足場を組む場合は 雨といの交換も前倒しでされることを強くお勧めしているんです。
古くなったプラスチック製の雨といは劣化によっていろんな不具合が発生します。
でも高所ゆえ簡単に交換出来ないのでタイミングを計ることが大切ですね。☝
もうひとつは瓦屋根と板金屋根とでは雨といの取り付け位置が変わってくるんです。
これに付いては別の機会にもう少し詳しく説明します。