銅板関係
2011年11月07日
これはむつかしい
私は得意先の関係で“御邸(おやしき)と呼ばれる大きな御宅にお伺いすることもあります。
大抵そういう家は 先代、先々代のご主人がお金をかけて作られた建物がほとんどです。
先日もお伺いした とある御宅。
銅板の樋がかかっているのですが 長い年月のうちに傷みがひどくなってきたとの事。
そのうちの一つの呼樋(よびとい)、又は鮟鱇(あんこう)と呼ばれる部分が非常に複雑に手が込んでいて びっくりしました。
複雑に曲がった多角形の形状で 同じものを作れるか 正直、ビビッてます。
逆光で見難いですね。でもかなり難しい形状です。