屋根・板金関係
2012年03月19日
よくあることです
今、川西方面で カラーベスト葺の屋根をリフォームしています。
カラーベスト葺の屋根の場合、ほとんどが“ 棟(むね) ”と呼ばれる 一番てっぺんの所が鉄板でカバーされています。
その下には “ 貫(ぬき) ”と呼ばれる 9センチ×1.5センチの木材が入っています。
20年前後経ったカラーベスト葺の棟の部分は ほとんどと言っていい位 この貫が腐ったり、鉄板を止めている釘が抜けていたりします。
これらがきちんと固定されていないと 当然台風など大風の時に 飛散してしまう訳です。
ほんと かなりの確率で釘は抜けていますよ。
今回も釘がたくさん抜けて棟が浮いていました。