屋根・板金関係
2012年12月10日
“ある理由”を勉強しています
ただ今、ある工場の屋根をさわっています。
と言っても“ある理由”の為に勉強がてらの応援仕事です。
現在“ルーフデッキ”と呼ばれる 工場などの緩い勾配の屋根を鉄板で葺く場合 よく使われる材料で施工してあるのですが 経年で鉄板にうっすらとサビが出始めていました。
再塗装でもよかったのですが 今回は “ある理由”で20年程度は持つような方法を取りました。
現状のルーフデッキの上に鉄骨で下地をし、その上から合板べニアをほぼ全面に張りました。
その上から“竪ハゼ葺”と呼ばれる 住宅の屋根によく使われる屋根材を葺きました。
これで再塗装よりはるかに丈夫な二重の屋根が出来たことになります。
さて実はこれで今回の工事は完成では無いんです。
どう言う事かは次回お話ししましょう。
二重屋根にすることは 再塗装よりはるかに丈夫な補修方法です。