雨とい関係
2013年09月28日
立地条件によっては
先日、軒樋からの雨漏りについて ご依頼がありました。
お伺いすると 隣家との間が狭く、初めに付いていた半丸型の軒樋では お互いの軒樋に干渉していたとの事。
そこで両家で話し合って 工場など大きな物件につける大型の樋を付けられたそうです。
しかし 仕方のないことですが 無理矢理に付けざる負えなかったのでしょう、不具合が出てきた と云う訳です。
根本的な解決策としては 両家の間の寸法を正確に測って それに見合う大きさの樋を作って納めることが 一番確実だと ご説明させて頂きました。
しかしここで注意しなければいけないことは 両家とも屋根の瓦を部分的にめくってしまわないと 施工出来ないという事です。
もちろん費用的にも大きな負担になりますし、お隣様も同じような必要性を感じていらっしゃらないと この工事はうまくいきません。
立地条件によってはこの様な お隣様も参加されての解決策を探ることもあります。
こういう状況では両家の協力が大切で