屋根・板金関係
2015年08月08日
屋根裏の空気を抜きました 宝塚
元々カラーベスト葺の屋根に換気棟が有ったのですが いろいろな事情で換気棟を塞いだところ 屋根裏の空気の流れが悪くなってしまい 困っているとのご依頼がありました。
床下の換気口から入った空気が壁を伝い 屋根から抜けるのが本来の? 建物の換気 ”です。
それも屋根の一番高いところに穴をあけて 空気を逃がすのが一番効率的です。
カラーベスト葺なら屋根に穴をあけるのも そう難しい工事ではありません。
但し、今回は少し違いました。
普通、カラーベスト葺ならその下はベニア板が1枚有るだけでその下は空間です。
ですから丸い歯の付いた 電動カッターで切れば簡単なのですが 、今回は切れども切れども空間が出てこない…。
途中で石膏ボードなんかも出てくるし、その下に又、木下地が出てくる…。
いよいよ電動カッターが入る限界までの深さまで切っても まだ空間が出てこない…。
最終的には 手で切るのこで四苦八苦(汗)
なんと5~6重の下地になっていました。
なんでかはわかりません!
でもその甲斐あって 空気の流れが劇的に良くなったとの事。
少し苦労しましたが お客様に喜んで頂けて よかったです。