屋根・板金関係
2018年10月09日
応急処置の方法も考えましょう 東灘 西宮 芦屋 台風被害
今だ台風被害の応急措置に追われています。
一軒づつキチンと治していっていると時間がかかりすぎるので、とりあえず応急処置で一時しのいで貰っています。
その応急処置ですが 一般的によく使われるのが ”ブルーシート”です。
テレビなどの映像でもブルーシートのかかった屋根がよく映ります。
でもこのブルーシートですが やはり風には弱い。
土のうなどで重しにしているのですが、風の強い時は心配になりますし、あまりの長期間ですとシート自体がこすれて穴が開いたり、重しの土のうが破れたりします。
私は板金屋ですので、飛散やめくれ上がった板金屋根の応急処置にお伺いする時は波板を使います。
物置の屋根や壁などに使うあの波型の鉄板です。
それを最小限度の木材を使って下地を作り、波板を張ります。
見栄えは悪いですが キチンとした留め方をするので、かなりの時間持ちます。
これだと早いし、風にも強い。
中には、「もうこれで十分なんでちゃんとした修理工事はいいです。」と言われる方もいらっしゃいます。
今回の修理はどこも長期戦になりそうなんで、たかが応急処置と言わずに方法も考えた方がいいと思います。