雨漏りの原因事例
2019年07月08日
コーキンク゛で直すにも少しの手間を 西宮 尼崎 屋根雨漏り
屋根から雨漏りがするとのご連絡。
お伺いしてみると部屋の押入がダダ漏り状態で、もうこれは雨といの様な水が集中する箇所のトラブルだとわかります。
この判断に付いての関連記事「ザーザーあふれるのは雨といが原因です」や「手間は掛かりますがセオリー通りに」も併せてご覧ください。
屋根に上がってみるとその通りでしたが、今回の「雨とい」は普通皆さんが思っている雨といでは無くて、陸谷(りくたに)と呼ばれる、屋根の水を広範囲に集めて一カ所に流す板金で作った物です。
これに何かの具合で穴が開いてそこから漏水していたようです。
もちろんいろいろな直し方が有りますが、一番簡単な方法はコーキングという防水のりで穴を塞ぐ事です。
ここでいつも私のブログを見ていらっしゃる方は「あれ?屋吹さんてコーキングを多用しないんじゃないの?」って思うんじゃないでしょうか。
ええ、モチロンそうですがやはりなるべく低コストで直してあげたいですから、穴を塞げば止まる確証が有れば、簡単なコーキングを塗ってと言う方法も使いますよ。
但し、私の事ですからコーキングを塗ってはい終わり、にはしません。
やはりコーキングと言うのは簡単な反面、耐久性には劣ります。
で、私はその上からガルバニュウム鋼板をベタリと貼り付けて、丁度コーキングをサンドイッチした状態にしました。
これなら耐久性も確保したうえで、簡単な修理方法で行えるということです。